top of page

行政書士に頼む意味、ありますか?“自分でできる”申請で見落とされがちな落とし穴

  • 千代田国際行政書士事務所
  • 2025年6月18日
  • 読了時間: 3分

更新日:1月27日

申請書に押印する行政書士の手元と信頼性を象徴する場面


最近では、インターネットで情報収集し、申請書類もオンラインで提出できる時代になりました。「わざわざ行政書士に頼まなくても、自分でできるのでは?」――そんな声を聞くことも少なくありません。


確かに、制度や手続きの概要は、公式サイトにも丁寧に説明されています。それでもなお、現場で多くの申請をサポートしてきた行政書士として、声を大にして言いたいのは:

“通る申請”は、出す前の設計で決まります。


書類をきれいに整えることと、「制度の現場で通すこと」はまったくの別物。その違いについて、今回は少しだけ深堀りしてみましょう。



「自分で申請」できる人が増えた背景


行政手続きのデジタル化が進み、今では以下のようなサポートが整っています:

  • 法務省・入管・自治体などの公式ページ

  • 申請書ダウンロードやオンライン提出

  • ChatGPTやSNSなどで情報共有も活発

これだけ見れば、「専門家に依頼する理由は?」と思われるのも当然です。



でも、現場ではこんなことが起きています


私の元に相談が来る方の中には、一度は自力で申請しようとした経験がある人も少なくありません。実際に起きているのは、次のようなケースです:

  • 情報が古く、現在の審査傾向に合っていない

  • 条件を満たしていると思っていたが、審査側の解釈で否認された

  • 他人の事例を参考にして自分の状況に合っていなかった

  • 書類が形式的には正しくても、審査官に伝わるロジックが抜けていた


行政書士の仕事は、これらを**「出す前に」見抜いて修正すること**です。単なる書類作成者ではなく、制度と申請者をつなぐ翻訳者でもあります。



🧩 制度の文章と、現場の「通し方」は違う


制度上の要件と、実際に審査が通る要件には、**“読み解きの距離”**があります。

たとえば:

  • 経営管理ビザ → オフィスの形態・立地の実態に強く左右される

  • 永住申請 → 年収や年數が足りていても、**“補足説明の有無”**で落とされる例がある

  • 建設業許可 → 下請けとの契約関係や管理体制まで見られる場合も


これらはすべて、書類を整える前の段階でどう設計するかにかかっており、行政書士の支援が大きな差になります。



まとめ:行政書士に「頼む意味」とは


「自分でできることを、あえて頼む」というのは、コストではなく精度と安全性の投資です。

  • 誤解しやすい制度解釈の確認

  • 書類の流れと整合性の調整

  • 将来的な更新や変更への布石


これらを含めて、「申請を通す」ことに本気で向き合いたい方には、行政書士の支援は決して無駄ではありません。



👉  有料相談(予約制)|リスクの確認と資料整理

ご提示いただく資料をもとに、状況に合わせて ①不足資料 ②確認すべき点 ③見落としやすい点 を整理し、次にやること(優先順位) を明確化します。

  • 追加で揃えるべき資料(不足の確認)

  • 確認すべき点の整理(状況の整理・整合の確認)

  • 見落としやすい点の確認(事前に確認しておきたい箇所)


※円滑な確認のため、匿名でのご相談や情報が不足している場合はお受けできないことがあります。また、無料での個別判断・個別質問には対応しておりません。






※本記事は一般的な情報整理であり、個別案件の結果を保証するものではありません。必要資料および提出の要否は、事案により異なります。


bottom of page